今日は、アニマル進化体操スプレッドチームの初ワークショップです。
昨夜、「積ん読」になっていた片桐ユズル先生が翻訳のグレン・パーク氏の『アレクサンダーテクニークによる変容の術』を手にとって見たくなり、十数ページ読みました。
“わたしたちはいまだに二本足でバランスを取ることに適応できていないということです。私たちの脊椎は、他の四つ足の動物とちがって、つねに重力の影響を受けています。ところが四つ足の動物は。およそ水平な線にそって組織されています。そしてわたしたちは、自分たちに有利なように重力を使うことを学習していないというわけです。くわえて、わたしたちはほとんどの動物よりもずっと長い一生を送ります。したがって時間が経てば経つほど脊椎も衰えるというものです。”
そして
“これに対して、アレクサンダーテクニークは「どのようにすれば人が直立して脊椎にかかる重力を拮抗できるか?」を教えてくれるからです。”
と書いてありました。
アニマル進化体操は脊椎を強くします。
それは、脊椎の周りの小さい筋肉たちが動きやすくなるからです。
重力に対して、方向性も明確になります。
人類にとって意味のある体操です。
